【初心者エギング】右も左もわからない初挑戦で秋イカは釣れる?リアルな試行錯誤と釣るためのコツ

【初心者エギング】右も左もわからない初挑戦で秋イカを狙うアイキャッチ画像

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「エギングって難しそう……」「綺麗なフォームじゃないと釣れないのでは?」と身構えていませんか?

今回は、新しい相棒であるメジャークラフト「エギゾースト5G 862M」とダイワ「24ルビアス LT2500S」を引っ提げ、初めてのエギングに挑んだリアルな模様をお届けします。結論から言うと、多少のぎこちなさは道具とちょっとしたコツで十分にカバーでき、初心者でもしっかりアオリイカを釣ることができます!

「言葉や文字だけだと、どうやって動かしているか分かりにくい……」という方向けに、実際のドタバタ釣行をそのまま動画に収めました。失敗も含めてリアルな様子を公開中ですので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

目次

🎬 【動画で見る】現場のドタバタ釣行とリアルなヒットシーン

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この記事のキーポイント
  • フォール時間の意識と沈下速度の活用: イカがシャクリに驚いて一度離れたあと、エギが沈むときに近づき直してくる習性を解説。YAMASHITAのエギ王Kシリーズ(3.0号を基準にベーシックは約3秒/m、シャローは約6秒/mなど)の沈下スピードに合わせてフォール時間を取るのが釣果のコツです。
  • テンションフォールとドラグ設定の絶妙な塩梅: ラインを張った状態(テンションフォール)を保つことで明確なアタリを捉えられます。また、シャクリやキャストでは滑らず、イカの強い引きにはジリジリと滑る実用的なドラグ調整の重要性を解説しています。
  • 初心者でも安心の工夫と資源を守るマイルール: 完璧なフォームでなくても道具やちょっとしたコツでカバーでき、水面シャクリへの注意などの安全面も網羅。さらに、1年で寿命を迎える秋イカを保護するため「秋イカのお持ち帰りは、1つのポイントにつき3杯まで」という大切なマイルールを紹介しています。

今回の使用したタックルセット詳細

ちなみに、今回使用したタックルセットの詳細はこちらです。

カテゴリメーカー商品名
ロッドMajor CraftEGIZAUST 5G 862M
リールDAIWA24LUVIAS LT2500S
PESeaguarPEX8 0.8号 16lb
リーダーDUEL魚に見えないピンクフロロ 3号 12lb
エギYAMASHITAエギ王K シャローモデル 「軍艦グリーン」

初めてのエギング、そのおぼつかない試行錯誤

いざ海に立ち、エギをセットしてキャスト。ここからが本番です。 頭の中では予習した通りの動作をイメージしているのですが、いざロッドをシャクってみると思っていた以上にスムーズにいかないもの。「あれ、なんかキレが出ないな」「今のシャクリ、ちょっと変だったかも……」と、最初はどうしても動きがぎこちなくなってしまいます。

特に困惑したのが「潮の効き具合」です。潮がしっかりと効いているポイントに差し掛かると、水の抵抗がモロにロッドやラインにかかってきます。「うわ、重っ……!」と感じるほどの抵抗感があり、教科書通りにきれいな真上へスパッとロッドをシャクルのが、思った以上に難しいのです。現場に到着してまずは堤防の内側を狙ってみたものの、そう簡単には反応してくれません。気分を変えて外側に向かってキャストしてみたりもしたのですが、それでもアタリは遠く……。「うーん、やっぱりそう甘くないか」と、再び最初の内側へと立ち位置を戻し、試行錯誤を繰り返す展開になりました。

多少ブレても大丈夫。だけど押さえておきたい「釣りのコツ」

でも、実際に釣りを続けていくうちに気づきました。
「あ、これ、多少フォームがブレたり、潮の抵抗でしゃくりが不格好になったりしても、全然問題ないや」と。

ぎこちないシャクリでもOK!フォールが釣果を分ける理由

綺麗なフォームで完璧にしゃくるに越したことはありませんが、多少ぎこちなくても基本のリズムさえ意識していれば、エギはちゃんと海中でアクションしてくれます。

実は、イカはロッドをシャクったときにはびっくりして一度エギから距離を離してしまうのですが、そのあとにエギがスーッと沈んでいく(フォールする)ときになって、改めて興味を持って近づき直してくるという習性があります。だからこそ、イカにしっかりエギを見せつけるための「フォール時間」が非常に重要なのです。

今回の釣行では3.0号シャロータイプのエギを使用していたため、「8秒待機」のリズムでフォールをとっていました。エギのタイプによって沈下速度は大きく異なり、今回使用したYAMASHITAのエギ王Kシリーズの場合、以下の特徴があります。

エギの沈下速度
  • 3.0号ベーシックタイプ: 約3秒で1メートル沈みます。
  • 3.0号シャロータイプ: 約6秒で1メートル沈みます。
  • 3.0号スーパーシャロータイプ: 約8秒で1メートル沈みます。
ヤマシタ エギ王Kの沈下速度やカラーが記載されたパッケージ

※各モデルによる沈下速度はパッケージに記載がありますので、必ず確認して購入されることをおススメします。
(2.5号の画像を使用してしまいスミマセン)

テンションフォールがもたらす「至福の瞬間」

そして、シャクったあとに意識したい大切な動作が「竿の穂先をスッと下げ、ロッドは落とさない位のチカラで軽く持つこと」です。ここでラインをフリーにしてしまうのではなく、しっかりとした「テンションフォール」を意識する。

この状態を作っておくからこそ、イカがエギを持っていった時に「グンッ!」と明確に竿が上を向いてアタリを捉えることができるんです。

……と言いたいところなのですが、今回の実際のヒットは少し違いました。 フォールさせている最中に、エギがフワッと右方向へ引っ張られるような違和感をキャッチ。「ん?これ持っていかれてる?」と気づいた瞬間にビシッと合わせてフッキング!

見事にフッキングが決まった瞬間に待っていたのが、あの「ジーーーーーーーッ!」というドラグ音が響きわたる至福の瞬間です。この快音を聞くためにエギングをやっていると言っても過言ではないほど、最高のカタルシスを味わうことができます。

文字で表すなら
『ジッ!ジッ!ジッ!、スー……(8秒フォール中) → 違和感を察知してビシッ! → ジーーーーーーー!』
『おぉ!キターーー!!!!』

と言う感じです。

内側・外側とあちこち探り歩き、最後に「もう一度ここだ」と狙いを定めた内側へのキャスト。そこで同じ動作を丁寧に繰り返したその時、ついに待望のアタリが訪れました!

ジリジリとドラグを鳴らしながら引き寄せて無事に釣り上げたのは、記念すべき貴重な1匹。初めてのエギングという状況を考えれば、これ以上ない最高の結果となりました。

安全に楽しむための大切なポイント

技術的なコツとあわせて、現場で「これだけは気をつけておきたい」と感じた安全面のポイントが2つあります。

「ドラグ設定の絶妙な塩梅」

イカが掛かったときの急なジェット噴射に備えてドラグを緩めておくのは大切ですが、だからといって緩すぎるのは禁物です。

エギングのドラグ調整では、いくつかの条件を満たす絶妙な落としどころを探る必要があります。具体的には、以下のポイントを意識しておきましょう。

エギングにおけるドラグ設定3項
  • キャストのとき: ロッドを振りかぶる遠心力でスプールが逆転し、ドラグが出て指を擦ったりしない程度の強さが必要です(地味に痛いのと、摩擦熱で熱いです……!)。
  • シャクリのとき: しっかりとエギを引っ張って動かせるくらいの締め付けが必要です。
  • ファイトのとき: キャストやシャクリでは滑らないけれど、イカの強い引き(ジェット噴射)が来たときにはジリジリッと滑り出して身切れを防ぎます。

「水面ギリギリでのシャクリに注意すること」

足元まで大切にエギを寄せてきたときに、調子に乗って水面ギリギリのところでシャクリ上げると、勢い余ったエギがビューンと急に飛び出してきて、自分に直撃したり怪我をする恐れがあります。足元まで来たら無理にシャクリ続けず、回収のタイミングを意識することが大切です。

今回から導入したエギゾースト5Gとルビアスの組み合わせは、ルビアスの滑らかなドラグ性能や扱いやすい軽さも相まって、こうした細かい調整や安心感をしっかりとサポートしてくれました。

「完璧なテクニックや綺麗なフォームができないと釣れないんじゃないか」と身構えてしまうかもしれませんが、実際にやってみると、多少のぎこちさは道具とちょっとしたコツで十分にカバーできます。初心者だからこそ、こうした「安全に、ラフに楽しんでいいんだ」という肩の力が抜けた感覚が大切だと実感しました。

試行錯誤の末の一杯、そしてこれからの楽しみ

メジャークラフトのエギゾースト5Gと釣れたアオリイカとエギ

試行錯誤を重ねながら、どうにかこうにかアプローチを続け、無事に貴重な一杯を引き出すことができた今回の釣行。

僕のなかには「秋イカのお持ち帰りは、1つのポイントにつき3杯まで」というマイルールがあります。と言うのも、 イカの寿命は1年と言われており、秋に釣れる小さな個体を釣りすぎてしまうと、冬を越して大きく成長する春の親イカが激減してしまいます。産卵する個体が減れば、巡り巡って翌年の秋に生まれてくる個体数そのものが減ってしまう――そんな資源への懸念から、必要以上に持ち帰らないようにしています。自分で決めたルールを守りつつ、初めてのエギングとしては大満足すぎる結果となりました。

「敷居が高そう」「難しそう」と思われがちなエギングですが、信頼できる相棒(道具)を手にし、ちょっとしたポイント(テンションフォールの意識、ドラグ調整、足元での飛び出しへの注意)さえ押さえておけば、多少ぎこちなくたって誰でもちゃんと楽しむことができます。

完璧じゃなくていい。まずは安全に配慮しながら、お気に入りの道具と一緒に海へ出かけてみませんか?

記事のなかでも触れた、おぼつかない手つきや悪戦苦闘しながらも何とか一杯を引き出すまでの様子は、こちらのYouTube動画でリアルに公開しています。言葉や文字だけでは伝えきれない現場の空気感を、ぜひ映像でも楽しんでみてください!

この記事を書いた人

baitfish-laboratory(べいとらぼ。)の現場担当、研究員Kaiです。知識ゼロからとある所長に拾われ、「こうやって釣るのだ!」という熱い指導を受けながら、現場で泥臭く検証しています。所長の教え通りに動いたら魚と出会えた!というリアルな釣行記を通して、釣りの手軽さと最高の楽しさを真面目に発信していきます。

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